ヤモリを殺してしまったら何か不吉なことが起きるのではと不安になりますよね。
祟りのようなことが起きるのであれば、ヤモリを殺さないように何としても気を付けなければいけません。
実際に友人に起きた悲劇や怪談についてご紹介していきます。
ヤモリを殺してしまった【友人の身に起きた呪い】
私がまだ小学3年生のある日、友人とヤモリを見つけたので捕えました。
昼間からヤモリを見つけることは珍しかったので、何を食べるのかバッタを目の前に揺らしてみたりといろいろな観察をしていました。
友人がヤモリを虫かごから出して触っていた時に、逃げ出したヤモリを誤って左足で踏んづけてしまいました。
※靴の下に隠れようとしたため
そのままヤモリを殺してしまったのですが、ヤモリは縁起の良い生き物ですので「何か祟りがないか怖いね」と話していたことを今でも覚えています。
そして、友人はサッカーをしていたのですが、ヤモリを殺してから3日後に左足をくじいて捻挫をしていました。
そして、その捻挫が癖になり、満足にサッカーを続けられずに止めてしまいました。
その後の友人は自宅に引きこもり、当時はポケモン(赤、緑)が発売されて流行っていたため、お菓子を食べながらずっとゲーム漬けの毎日でブクブク太っていきました。
あのヤモリを殺してしまった事件も祟りは偶然だと言えますが、あの日から彼の人生が変わってしまったかたは確かです。
女性にモテモテのサッカー少年からブクブク太ったゲームオタク(ポケモンオタク)ですからね。
ヤモリを殺してしまう状況とは?【エピソード】
TwitterなどのSNSで「ヤモリを殺してしまった」とのエピソードを探してみました。
しかし、ほとんどの方は、
・後退りしたらヤモリを踏んでしまった
・ドアをしてたら違和感があり、確認したらヤモリがはさまっていた
・外で作業していたらヤモリが隠れているのを知らずに潰してしまった
など、故意にヤモリを殺してしまったというよりも、事故で殺してしまった方がほとんどでした。
その後に何か祟りのようなことが起きた訳でもなく、「虫とは違って心が痛くなった」などヤモリが縁起良いことや好きな生き物であることからショックを受ける方も多くみえました。
【言い伝え】ヤモリの怪談
ヤモリ(二ホンヤモリ)の言い伝えを調べていましたが、意外にもヤモリを殺した後の祟りについては情報がほとんどありませんでした。
しかし、世界の短編小説で1つだけTwitterでツイートされていましたので、共有させていただきます。
タイに住むタシリという男が、森で一匹のヤモリを踏み殺した。
翌日、30センチ近くあるヤモリが家の玄関に現れたため、タシリは慌ててヤモリを踏み殺した。
翌々日、体長5メートルはある大ヤモリが現れ、タシリを踏み殺してしまった。
※世界の怪談集から
良く耳にしそうなパターンですね。
殺されたヤモリの復習が毎日行われており、3日目に達成できたという内容です。
殺された相手の恨みについて書かれた内容だと感じます。
どんな生き物に対しても簡単に殺すのは良くないと筆者は伝えたかったのかもしれません。
飼い猫がヤモリを殺す?
飼い猫がヤモリを殺してしまったエピソードも頻繁に耳にします。
普段から室内で生活させている猫の場合は、ヤモリを見かけるのも網戸に貼り付いた個体を見かける程度です。
ただ、自由に外に出られるようにしている場合は、捕まえたヤモリを室内に連れて返ってくることがあります。
ヤモリだけに限らず、ネズミを捕まえてきたとの声もあるほどです。
ただ、猫がヤモリを殺してしまったから祟りがある訳ではなく、自然界の弱肉強食が当たり前のように起きていることと何ら代わりありません。
ただ、急にヤモリの死骸が部屋に転がっていて驚かれた方も少なくありません。
ヤモリは殺さずに自由にさせるべき
ヤモリは多くの方から愛されている生き物ですが、中には嫌いな方もみえます。
ただ、ヤモリは縁起の良い生き物でもあり、家に集まってくる害虫を食べてくれます。
私の友人のように偶然ヤモリを殺してしまった場合、偶然足を捻挫してモテモテのサッカー少年からデブのゲームオタクへと進化してしまいました。
網戸が開いていたりしない限り、ヤモリが部屋に入ってくることは基本的にありません。
ヤモリを見つけたらわざわざ殺さずに、自由にさせてあげると良いです。
もしかするとあなたもデブのゲームオタクになってしまうかもしれません。