アシダカグモを殺してしまったあなたへ!
何か不吉なことが起きていませんか?
地域によっては幸運の生き物として伝わっていたりもします。
実際にアシダカグモを殺してしまった友人にふりかかった祟りも含め、ご紹介していきます。
アシダカグモは絶対に殺すな?
「アシダカグモを絶対に殺すな」と怒られたことがある方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、私の家ではとくに言い伝えなどはなく、アシダカグモが家に出た時も
母親:あれ?どこ行った!?
父親:めちゃめちゃ気持ち悪いなぁ~
私:鳥肌が止まらん!
このようなやりとりをしていたことを思い出しました。
殺虫剤をかけたりして殺している家庭も多いように感じます。
アシダカグモがいつ出てくるのか怖くて落ち着かないですよね。
しかし、沖縄のある地域などでは、島民がアシダカグモは害虫を食べてくれるため縁起の良い生き物として「殺してはいけない」と代々伝えられていると聞きます。
私の友人もおじいさんに「アシダカグモは神の使いだから殺したらいけん」と言われたようです。
※お釈迦様の使いとされている話もある
とはいえ、世の中のあらゆる生き物のスピリチュアルについて調べると、基本的に金運や恋愛運UPなど神の使いとして崇められています。
⇒アゲハチョウのスピリチュアル
⇒モンシロチョウのスピリチュアル
⇒コガネムシのスピリチュアル
アシダカグモもゴキブリを食べてくれることから、スピリチュアルとして表現すれば「家を守ってくれる」と表現されると言えます。
アシダカグモを夜に殺すのは縁起が悪い?
アシダカグモが縁起の良い生き物として崇められていたりもしますが、これはあくまでも人が作り上げた神話のようなものです。
有名な言い伝えでは「クモを夜に殺したら縁起が悪い」です。
※反対に夜にクモを殺せと言い伝えられている地域もある
日本書記にも天皇の訪問を衣通姫がクモの行動から予想したと記されています。
注意
朝にクモを見る:縁起が良いから殺すな
夜にクモを見る:夜のクモは盗人と例えられるため、縁起が悪いから殺せ
あくまでも情報の1つとなりますが、このような理由から「朝のクモは殺さずに夜殺せ」と言われている地域が多いよう状況です。
アシダカグモは夜行性です。
昼間は物陰に隠れてじっとしているため、人と遭遇しやすいのは夜です。
そのため、アシダカグモが殺される可能性が高い時間帯も夜となり、地域によっては「盗人と例えられるアシダカグモを殺して良いことをした」と安心することになりますね。
しかし、そもそもお釈迦様の使いとしても崇められている地域もあるため、夜でも殺すのは縁起が良い行為とは言えません。
スピリチュアルは人が決めたおみくじのようなものです。
噂を信じて生き物をむやみに殺すことは、縁起が良い悪い関係なく、自分の子供には教えたくないことだと感じています。
アシダカグモを殺した友人に起きた悲劇
友人が私の家に遊びに来た時、偶然アシダカグモが出たことがありました。
部屋にアシダカグモがいるのは落ち着かないと、雑誌で叩いて潰してしまいました。
その次の朝、友人は熱を出して寝込んでしまいました。
私は「アシダカグモの呪いだな」と告げましたが、リアクションをするのも辛いほど体調が悪かったようです。
ただ、その日は雨に打たれながら釣りをしていたので風邪をひいただけです。
偶然が噛み合うとアシダカグモを殺した呪いのように感じますよね。
アシダカグモを見つけたら殺さず放置
私の経験からすると、アシダカグモが家に入ってきた場合、気付いた時にはいなくなっていることが多いです。
※たまに寝室まではいってきますが(笑)
⇒アシダカグモは人になつく?
たしかにサイズは大きく、しかも動きはめちゃめちゃ早いので落ち着かないですよね。
私もまだ慣れていませんが、ゴキブリも食べてくれますので殺さないようにしましょう。
獲物を追いかけていくので、気付いた時には家からいなくなっていますよ!