今回は、コバエの卵や幼虫、サナギなどの見た目について解説していきましょう。
実際に動画でコバエが産卵(?)する様子も撮影しましたので、その様子もご覧ください。
そして、幼虫の様子やサナギの状態についても見た目を画像で公開していきます。
※サナギを卵と勘違いされやすいため
コバエの卵が芸術的【見た目は宝石のよう?】
こちらの動画をご覧ください。
部屋に飛んできたコバエを顕微鏡で観察してみた時の出来事です。
初めは1つだけ卵らしきものがお尻から出てきましたが、次から次へとエンドレスに卵が出てきました。
繁殖力も高いコバエは、やはり1度の産卵にかなりの数の卵を産み付けていることが分かりますね。
途中で死んでしまいましたが、数も10個を軽く越えています。
大きさはかなり小さく、0.1~0.5mmほどであると予想できます。
※白い部分が卵達です
また、色は産んだばかりの状態ですとまっ白で少し白濁しています。
コバエの卵は良くサナギと間違われるため、サナギの状態も確認していきましょう。
コバエのサナギは卵と間違われやすい
良く「これはコバエの卵でしょうか?」とYahoo知恵袋などに質問されています。
しかし、実際の画像はほとんどがコバエのサナギです。
コバエのサナギは、このように少し黄色や茶色がかったカラーで卵の形をしています。
生まれたてのコバエの幼虫はこちらです。
サイズを比較すると、このような違いがあります。
先程の卵とは違い、サイズはかなりサイズも大きいですよね。
幼虫のサイズは1mmほどで、大きい個体はサナギほどのサイズになります。
私もコバエのサナギを初めて見た時は卵と勘違いしました。
夏場は生ゴミを出し忘れると、3日ほどでゴミ袋にコバエのサナギがびっしりと付いていたりもします。
もしコバエのサナギを見かけた際には、早めにゴミ出しし、次回卵を産み付けられないようにコバエ対策を実施しなければいけません。
室内のコバエを減らす方法
これは私の体験談ですが、夏場にコバエが大量に発生したことがありました。
キッチン回りだけでしたが毎日100匹はいました。
その主な原因ですが、
原因
・室内にゴミを保管していた
・開閉式のゴミ箱を使用していた
・キッチン回りの汚れをそのままにしていた
・排水溝の生ゴミを毎日処理していなかった
こちらだと予想できます。
開閉式のゴミ箱が凄く便利なのですが、外に置くようにしてからもコバエはゴミ箱に卵を産み付け、ゴミを出す日までの数日で幼虫がびっしりと張り付いています。
現在はキッチン回りには1匹も見あたりません。
私が行った対策ですが、まずコバエキャッチャーはまったく取れなかったので無意味でしたので必要ありません。
キッチン回りも軽く掃除し、生ゴミもキッチンに残さないようにしましたが、それだけでは不十分でした。
特に効果があったと感じたのは、
ポイント
①キッチンハイターを頻繁に使うようにした
②ゴミを必ず外に置くようにした
この2点だけです。
この対策をしてからは、キッチン回りにコバエを見かけることはほとんどなくなりました。
※ちなみに、撮影したコバエは昆虫達のケースで繁殖した子です
キッチンハイターはドラッグストアやホームセンターで購入できるメジャーな物で問題ありません。
トイレに流すのは良くないと聞きますが、袋に密封して冷凍庫に入れておき、ゴミの日に捨てる形が無難ですよ。
アルコールをかけると成虫にや卵の駆除にも効果があると言われていますので、こちらも後日検証後にご報告させていただきますね。