ミヤコヒキガエルの寿命は何年になるのか気になりますよね。
これから飼育する、既に迎えている場合、今後何年の付き合いになるのか把握しておくことも大切です。
それでは、さっそくミヤコヒキガエルの寿命について確認していきましょう。
ミヤコヒキガエルの寿命について
ミヤコヒキガエルの平均寿命は、約10年だと言われています。
しかし、この平均寿命は「飼育下」「野生下」どちらの数値なのかは不明です。
ヒキガエルの平均寿命を調査した結果、例えばアズマヒキガエルの場合、
野生下:約3~4年
飼育下:約8~10年
このような違いがある可能性が分かっています。
⇒ヒキガエルの寿命【種類別・ギネス記録・一生の流れについて確認しよう】
そのため、ミヤコヒキガエルに関しては、野生下での平均寿命が短いなどの情報は見つかってはいませんが、同様に
野生下:約3~4年
飼育下:約8~10年
このようになる可能性があります。
ミヤコヒキガエルの死因について
ミヤコヒキガエルの平均寿命の目安が分かりましたが、野生のミヤコヒキガエルはなぜ平均寿命が短いのか?
自然において、ヒキガエルの老齢個体は少なく、寿命は確率で決まると言われています。
これはミヤコヒキガエルにも該当するのではと考えます。
野生のミヤコヒキガエルの主な死因として、「天敵に襲われる」「車にひかれる」これらが考えられます。
「金沢城のヒキガエル」を調査した記録でも、やはり野生下のヒキガエルの寿命は、生後から平均寿命である10年で記録をしても右肩下がりになることが分かっています。
また、宮古島のミヤコヒキガエルは捕獲が禁止されていますが、2023年でも捕獲・持ち帰りが可能な大東諸島ではYouTuberや販売業者に大量捕獲されています。
詳しく調査をすれば、生息数はかなり減少している可能性があると考えられます。
ミヤコヒキガエルを迎えたら最高の暮らしを!
ミヤコヒキガエルを迎えたら、健康的に老衰まで幸せに過ごさせてあげましょう。
なかなか餌を食べない子もいるため、個別にしたり、警戒心を抑えて周りに餌を投げ入れてみたりすると食べるようになって死ぬリスクを抑えやすいです。
野生下のミヤコヒキガエルは、鳥類や爬虫類などの天敵に襲われることもあるため、やはり飼育下よりも平均寿命は短くなります。
あなたがミヤコヒキガエルを迎えた際には、野生よりも快適な暮らしをさせてあげることが私達の責任だと言えます。