静岡県袋井市のエコパで生き物調査【2022年10月】狙いはヒキガエルだが…?

ヒキガエル

静岡県袋井市のエコパで生き物調査【2022年10月】狙いはヒキガエルだが…?

袋井市のエコパにヒキガエルが良く産卵するとの情報を耳にしたため、10月でも見ることはできるのか調査に行きました。

※公式サイトでは10月までは見られるとのことです

他にも珍しい昆虫などは確認できるのか確認してみましたので、参考にご覧ください。




ハイキングコースを散策

ハイキングコースを散策

今回はマップ左下の「芝生公園3のP10」からハイキングコースを歩きながら散策してみました。

さっそくびっしりとシダ植物が壁を覆っています。

シダ植物

シダ植物

杖も設置されていますので、高齢者の方でも気軽に歩きやすいですね!

杖も設置

どんな生き物達と出会えるのか楽しみです!

さっそく歩いていきますが、歩道を歩くだけでは生き物にも簡単に遭遇することは難しい状況でした。

目指す場所はビオトープですが、ヒキガエルは産卵期以外は水の中で過ごさない傾向にあるため、ハイキングコース周辺で見かけることができればラッキーだと思い、ひたすら歩き続けます。

ただ、かなり大きなクモの巣があるくらいでほとんど生き物はいません。

ビオトープまでに石をひっくり返したりして見つけたのは、

・クマバチ

・ヤスデ

・ハサミムシ

・ミズグモ

などです。

やはり10月ということもあるからか、あまり生命反応は薄めです。

ただ、運動にもなるので良いコースです。

ビオトープまでには展望台や景色の良いポイントもあるので気晴らしに良いですね!

ビオトープでは生体反応が急上昇

ビオトープでは生体反応が急上昇

ビオトープでは生体反応が急上昇

ビオトープは比較的広く、時期によりかなり水の量も変わりそうな気がします。

※私が行った時期は一部にしか水はない状況

ヒキガエルがいるかワクワクしながら散策しましたが、いたのはシュノーケルアマガエルのような声の高めなカエルでした。

そして、ビオトープの周りを散策すると、かなり昆虫は多い状況でした。

プリプリに太ったエンマコオロギ

※プリプリに太ったエンマコオロギ

巨大なショウリョウバッタ

※巨大なショウリョウバッタ

絶滅危惧種のミノムシ(地域による)

※絶滅危惧種のミノムシ(地域による)

佃煮にしたくなるイナゴ

※佃煮にしたくなるイナゴ

他にもササキリやダンゴムシなども見られました。

冬が近いのか、ユキンコも飛んでいましたよ。

周りには広葉樹も多く「虫の集まる木(昆虫パラダイス)」もあるため、クヌギに集まるカブトムシやクワガタも時期により見られそうですね。

虫の集まる木(昆虫パラダイス)

虫の集まる木(昆虫パラダイス)

噂ではオオクワガタが飛んで来るとの話も…

エコパ自然塾も開催されているのでしょう。

エコパ自然塾

エコパ自然塾

このように木が設置されているため、時期により違った楽しみ方ができそうですね!

以上となります。

今回はヒキガエルに出会えませんでしたが、良い運動にもなり気晴らしにも最適でした!

また生き物調査に行った際はご紹介させていただきます。

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