ハエトリグモを放置で放し飼い!どこから入ってくる?駆除すべき?毒性は?

クモ

ハエトリグモを放置で放し飼いした【結果報告】

ハエトリグモが家に入ってきた場合、駆除すべきなのか悩みますよね。

我が家にもたまに入ってくるのですが、今回はそのまま放置で放し飼いしてみた結果を報告します。

また、毒性など安全性についても確認していきましょう!




ハエトリグモを放置で放し飼いした【結果報告】

我が家には、このようにハエトリグモがたまに家に入ってきます。

ハエトリグモを放置で放し飼い!どこから入ってくる?駆除すべき?毒性は?

昔は苦手だったのですが、最近では可愛すぎて飼育しようと考えています。

ネットでは「ハエトリグモは可愛いから放置で良い」との声も多いため、今回はそのまま捕まえずに放し飼いすることにしました。

最終的にどうなったのか?

これまでにハエトリグモを3匹見つけて放し飼いしていましたが、3匹とも最終的にどこかに消えていました

ドアの隙間はあるのでそこから別の部屋に移動した可能性はありますが、それでも数ヶ月見かけていないので、やはり外に出ていった可能性が高いと考えられます。

死骸を気付かないうちに掃除機で吸いとったり踏んづけている可能性もありますので、ハエトリグモ嫌いな人にとっては気付いていない間の出来事ですので気は楽ですね。

基本的にハエトリグモが家に入ってきても放置で問題ないと考えています。

放し飼いしても綺麗にしていればゴキブリやコバエもわきづらいので、餌がなくて外に出ていく、または餓死してしまう可能性も考えられます。

ハエトリグモが触れる方であれば、優しく外に逃がしてあげるのがハエトリグモにとっては理想です。

家の中でわざわざ放し飼いするよりも生存率は高まると言えます。

ハエトリグモはどこから入ってくる?

ハエトリグモはどこから入ってくる?

そもそもなぜハエトリグモが家に入ってくるのか疑問ですよね。

ハエトリグモは、家の中にエサとなるハエやダニ、ゴキブリの幼虫などがいる場合に侵入することがあります

ハエトリグモは巣を張らない徘徊型のクモで、小さな隙間からでも入ってくることができます。

別の侵入経路としては、外に干した洗濯物や配達された荷物に付着していることもあります。




家で見かけやすいハエトリグモ【種類】

ハエトリグモの種類は意外と多く、6400種類以上だと言われています。

日本には約100種類確認されており、比較的家に入ってくる代表的な種類は
「アダンソンハエトリ」です。

アダンソンハエトリ

他には、いくつかハエトリグモの種類をご紹介していきます。

【チャスジハエトリ】

チャスジハエトリ

【メスジロハエトリ】

メスジロハエトリ

柄とシルエットも少し違うことが分かると思います。

では、このハエトリグモ達に毒性はあるのか確認していきましょう。

ハエトリグモに毒性はある?

ハエトリグモに毒性はないと解説されている記事も見かけますが、小さな牙をもち、獲物を食べるための毒をもっています

しかし、この毒は医学的に脅威ではないと言われています。

参考記事:pestworld
https://www.pestworld.org/pest-guide/spiders/jumping-spiders/#:~:text=Jumping%20spiders%20do%20possess%20fangs,They%20are%20not%20considered%20dangerous.

ハエトリグモを捕まえると咬まれることがありますが、私はこれまでに1度も噛まれたことはありません

攻撃性も低いため、このように指の上に載せるとこちらを見つめるような仕草をしてきます。

ハエトリグモに毒性はある?

ただ、ハエトリグモに噛まれると赤く湿疹などができることもあるため、刺激し過ぎないようご注意ください。

ハエトリグモは駆除すべき?

ハエトリグモは駆除すべき?

ハエトリグモは害虫を食べてくれる益虫ですが、クモ嫌いの人にとっては迷惑な存在ですよね。

私の彼女もクモ嫌いですので毎回発狂しています。

駆除する方法としては、

駆除方法

・殺虫剤を使う
・嫌いな香りを利用する
・エサの駆除をする

などがあります。

マジックリンをかけるだけで死んでしまいますが、人に影響のある毒性もないため、できれば逃がしてあげたいところです。

ハエトリグモは放し飼いよりも逃がしてあげよう

ハエトリグモは、基本的に人に害はないクモです。

見た目も可愛いので「殺したくない」という声も多いですが、放し飼いよりも外に逃がしてあげるのがベストだと言えます。

人に悪影響を与える毒性もありませんが、噛まれると湿疹ができたりもするためご注意ください。

読む  オオジョロウグモの毒性について【噛まれた際の対処法や注意点】
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